今日は国立劇場までお出かけ。
初春歌舞伎公演「世界花小栗判官」を見てきました。
本当は着物でお出かけしたかったのですが、急な腹痛に襲われたのと、どうにもこうにも気分が乗らなかったので、デニムワンピ+デニムサルエルパンツ+ショートブーツという超カジュアルな出で立ちでおでかけ。それでも別に一等席に座っても特に浮いたりはしませんでしたよ。そんなもんです(ヲイ

劇場内はお正月の雰囲気でいっぱいです。獅子舞も披露されていましたが、あまりに混雑が酷かったので全く見ないで腹ごしらえしてましたが何か←

立派な鏡餅も飾られていましたよ。

くろごちゃん・風間八郎バージョン。可愛い。

***

「小栗判官」と言えば三代目市川猿之助丈の「當流小栗判官」やスーパー歌舞伎「オグリ」なんかが有名ですが、基本的に「當流小栗判官」とストーリーは同じ感じ。まあ色々とばっさりばっさりカットされている場面もあったりして、かなりコンパクトにまとまっていた感じがします。

菊之助さんの小栗判官は、相変わらず格好宜しい。あの方本当にあー言う二枚目が良くお似合いです。
ただ本音を言えば、菊坊ちゃんには判官よりも照手姫をやって頂きたかったな・・・(´・ω・`)
そうなると一体誰が判官をやるんだという問題が

その判官の許嫁・照手姫はなんと右近君ですよ。てっきり梅枝君だと思っていたのにケンケンってマジか!
ワンピース歌舞伎で鍛えられたお陰なのか、舞台に出た時の存在感がぐーんと増した感じがしました。舞台に出てくるだけで華やかになる役者さんっていいね!( ´∀`)bグッ

梅枝君は浪七女房・小藤と、万屋娘・お駒。
確かに菊五郎劇団のあのメンバーで小藤をやれる女形さんは梅枝君しかいないよなあ・・・なんなのあの若さで石持の衣装が似合うって。我が儘お嬢様・お駒ちゃんの火の玉っぷりも意外とサマになっていて二度吃驚。
いつか梅枝君には「吃又」のおとくをやって頂きたいなあ。その時の又平は誰が良いかな・・・。

そして今回一番気に入ったのは、松緑君の浪七。
菊五郎劇団お得意の立ち回りも勿論良かったんだけど、本当に死にっぷりが凄かった。あの大舞台で自分一人に客を集中させるあの力。立派な役者さんになったんだなあ・・・(´Д⊂グスン

やっぱりお正月は難しいこと考えずにぱーっと明るく観られるお芝居が良いな、と痛感。楽しかった!

帰宅してから、夫の人と「プロジェクト・クワトロ・カヴァ」を頂きました。
お正月用にエノテカで買ったのが凄くヒットだったので、もう1本買い足しちゃったダメ人間です←

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