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2005年02月05日

七之助君の事件について思うこと

最近うんざりする程テレビで流されている七之助君の暴行事件について何ですが、
一般世間と歌舞伎ファン及び関係者との温度差をちょっと感じてしまいました。

七之助君、謝罪会見で一切弁解も釈明もしてないですよ。
近頃珍しく誠実な謝罪会見だったと思うんですがね。
あれでも世間の人は「甘やかしている」と見るのかしらん。
島田伸助に関してはあんなに養護する報道してるのに。

「襲名披露公演中止すれば」とか言ってる一部マスコミもいるようですが、
無茶苦茶です。無理だっつうの。
襲名披露公演に、どれだけの人間と金が動いているのか。
どれだけ先のスケジュールまで組まれているのか。
勘三郎襲名が延びれば、来年予定されている坂田藤十郎襲名はどうなるんだっつの。
そんなこと松竹が認める訳無いのに。

来月からの勘三郎襲名披露公演、多分七之助君は出演すると思います。
(本人や勘九郎さんは兎も角、松竹が多分出させるんじゃないかなあ)
出ようが出まいが、本人にとっては針の筵状態であることは変わらない訳ですから、
何とかここで踏ん張って欲しい。
馬鹿なことをしたというのは、本人が一番解っている筈なんですから。

投稿者 umeko_uguisu : 2005年02月05日 17:51

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