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2005年03月30日

アメリカ産牛肉を食べたい人々

はあ、そうですか。→

・・・つか、そんなにアメリカ産牛肉の牛丼食べたい訳?
もとい、そんなにアメリカ産牛肉じゃなきゃ駄目な訳?
なんで国産牛の需要を増やそうとか思わないのかしらん。
だって生産コストと政府の補助が違いすぎるじゃん>米牛と和牛

・・・でも、スーパー行って、安い外国産の野菜や魚肉が並んでいるのを
「当たり前」と思っている時点で、何言っても駄目なんだろうなー。
つか、各国からの輸入が止まったら、今の日本国民餓死するんですけど。
だからって「外国の食料輸入すればいいじゃん」ってことが、
どれだけ危ういことなのか解っているんだろうか。
自国の食料を自国で賄えないことに対して、何の疑問も持たない人達多すぎ。

・・・だから諸外国に馬鹿にされんだよ、国会議員と役人さん達。
農林水産業に政府が金を使わない先進国、日本位ですよう。
ブッシュさんに「ノー」と言えないのは、安保だけが理由じゃないと思うんですけどね。

投稿者 umeko_uguisu : 01:37 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月28日

桂枝雀追善落語会!

桂枝雀七回忌追善落語会

桂枝雀追善落語会」に行って参りました。

巧い具合に仕事の用事で小伝馬町に夕方行くことになった為、
そのまま直帰コースで東銀座にレッツラゴー!
一緒に行く人のチケットを受付に預け、またしても「大野屋」さんで手拭いを購入(笑)
(今猛烈に作りたい形のバッグがあるのですよ・・・。)
それにしても大野屋さんの店員さんの応対は、何時行っても上品です。
場所的に、きちんとした言葉遣いが求められるんでしょうね。
教育がちゃんとされているんだろうなあ。

そして本番。

生米朝師匠を拝めたー!!!
ワタクシが最大級に憧れる噺家さんなのです、米朝師匠は。
流石にお年のせいか、喋り口調も往年のすらすらと流れるような名調子ではありませんでしたが、
それでも独特の間とか、なんとも良い雰囲気を持っていらっしゃるのですね。
米朝師匠の高座は「上品」なんです。「良質」とも言える。

雀三郎師匠も、ざこば師匠も、本当に面白かったです。
ざこば師匠、予定のネタやんないし(笑)

そして、枝雀師匠のビデオ高座。
久々に涙が出る程笑い転げてしまいました。
呼吸困難になるかと思いました(笑)
ビデオであれだけお客さんを惹き付けて、笑わせることが出来るんだから、
生の高座はどれだけ凄かったんでしょうね。
枝雀師匠は、その高座が沢山記録媒体に残されているというのが、
何より幸いだったのかもしれません。
落語は音声だけでも十分満足出来る娯楽なんですけど、
枝雀師匠の高座は、やっぱりビジュアルもないとなあ。

つくづく思うのですが、
やっぱり落語はテレビで見るもんじゃないですね。
「ライブ」でないと。
落語の良さは、噺家と客席が一体となって何倍にも膨らむんですから。

ビデオ落語の後、南光師匠が涙ぐみながら挨拶されていたのを見て、
本当に愛されていた噺家さんだったのだと思いました。

枝雀師匠の高座を一度で良いから生で聴いてみたかった。
本当に本当に、惜しい人を亡くしたと思います。

投稿者 umeko_uguisu : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月26日

自作足袋その後

まだ足袋用の生地の在庫がばばんと控えている状況です。
裁断してしまえばあとは早いんですが・・・。

オカダヤで購入した足袋の型紙の取説に寄りますと、
こはぜの紐を取り付ける部分にのみ接着芯を貼り、
古裂の場合は全面に芯を貼った方がよいと言うことになっておりました。
私は新品の手拭いを表布に、コハゼではなくマジックテープを使用しましたので、
自作足袋1号は全く芯を貼らずに作成しました。
その後、洗濯したらシワシワヨレヨレになってしまいまして・・・。
そこで自作足袋2号・3号は、表布に全面接着芯を貼ったのですが、
結論。

足袋の表布には、兎に角全面に接着芯を貼ることをお薦めします。
私は不織布タイプのものを使用したのですが、
カッチカチになることもありませんし、むしろぴしっとして良い位です。
後ですね、これはやったことがある人なら解ると思うのですが、
足袋は本当にアイロンかけにくいんですよ。
足袋の形になっている足形上のうまとかあれば、全面綺麗にアイロンかけられるんでしょうけど、
平面上で折り畳みながらアイロンかけていると、
かかってんだかかかってないんだかよく解らないという(泣)
芯を貼ってあるのと貼ってないのとでは、洗濯後のシワの寄り方が全然違います。

何しろ縫い物素人なので、かなり当たり前なこと言ってるのかもしれませんが・・・。

投稿者 umeko_uguisu : 14:03 | コメント (4) | トラックバック

2005年03月22日

ミュシャ展に行って来ました

今日は昼前に起きるという情けない有様でありながら、
いそいそと「ミュシャ展」に行って参りました。
着いたのが3時頃で、30分待ち(激怒)
カップルの多さに、いささかげんなり。
絵も見ないでイチャコラしてるカップルを見る度に、
彼らの後頭部に下駄キックをお見舞いしてやりたくなりまして(爆)
頼むから、デートコースに展覧会を入れないで欲しい・・・おばちゃん疲れちゃうよ。
(本当に興味があって行く分には、ノープロブレムカモンですが)
展覧会自体は、ミュシャの世界にどっぷり浸れて満足でしたが。
肉筆画が多かったのも嬉しい。
チェコ時代の祖国愛溢れる力強さは素晴らしいです。

本日のコーディネートは、こんな感じでした。

kimono018.jpg

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この日の着物は、頂き物の縮緬。モノトーンの縞模様。
身幅がたっぷり有りすぎるので、かなり内側に巻き込んで着てます。
(風が強い日の外出にはもってこいなんですけどね)
帯は、呉服屋さんで清水の舞台から飛び降りる気で買った、縮緬の名古屋帯。
満開の桜が染められていて、今しか締められない季節限定品(泣)
部分的に、紫外線に反応する染料が使われているので、
表に出ると白い花がピンクになったりして、面白い帯です。
お気に入りの帯なんですが、もーこんなの買えない買いたくない。
ローン生活はこりごりだ(泣)
帯揚げは黒い鹿子模様の小風呂敷(レーヨン)を半分にぶった切って作った帯揚げ。
帯締めは、若草色の「五嶋紐」の帯締めです(呉服屋の閉店セール時に、半額で購入)。
足下は、自作足袋2号を履いて行きました。

これに焦げ茶(かなり黒っぽい)の男物の羽織を羽織っていきました。
またしても黒づくめのコーディネート(苦笑)

投稿者 umeko_uguisu : 20:49 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月20日

割烹着の話

和装洋装関係なく、私は割烹着愛用者です。

何と言っても完全防備(和装の時は特に抜群の威力を発揮します)。
しかも冬は暖かいし。
今日はこんな感じでした。↓

kimono015.jpg

これは、「染のつかもと」さんで購入したロング丈の割烹着です。
いやー、ロング割烹着は1回使ったら止められませんよ。
普通のエプロンも持ってることは持ってるんですが(サラ・ミッダと無印良品)、
もう割烹着ばっか使ってます。
そのうち自分でも作ってみたいです。

割烹着の下は、こんな感じでした。

kimono016.jpg kimono017.jpg

着物は、「和織染」さんで購入した手織りの久留米絣。
ここのショップは、品揃えがもろに好みなんですよ。ばっちりストライクゾーン。
これでまるともさん位サービスが良ければ、言うこと無いんですが。
で、帯はそのまるともさんで購入した博多織の半幅帯。セールでもんの凄く安かったんです。
結構色々な着物と合わせやすいので、これもお助け帯の一つです。
先日作った帯留めも合わせてみました。
襦袢は、お気に入りのモスリンの長襦袢なので、単衣の木綿でも暖かいです。
足下は、自作足袋3号です。夫の人には「アヒル」と言われました(笑)

「寒いから着物だ!」と思って着物着たせいか、衣紋が詰め詰め。
でも暖かいからまあ良いか。

投稿者 umeko_uguisu : 23:59 | コメント (2) | トラックバック

2005年03月19日

自作の足袋3号とがま口財布

手持ちの端切れで大きめのがま口バッグを作りたかったので、
口金を買ったまでは良かったのですが、
口金付けるのも初めてで不安だったので、
練習用に小さめの口金でがま口財布を作りました。
表布は、先日大野屋さんで、足袋用に買っておいた黄色い麻の葉模様の手拭いを使いたかったので、
ついでに足袋も一緒に裁断して作ってしまいました。
(作業時間:足袋と財布合わせて4時間位)

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tabi004.jpg gama001.jpg

裏地は白の晒し。
後ろは、余っていたドットボタンを使用。ちょっと大きめのボタンなので、2つでも十分でした。
足袋も3号となればいい加減もう綺麗に作れるようになるだろう・・・と思うのですが、
「慣れ」が「油断」に繋がって、下らないミスをしてしまいました・・・。
左足の甲と底を縫い合わせる時、踵の部分の合わせを逆にして縫ってしまったのです。
気が付いた時にはジグザグミシンもかけ終わっていたので、ほどく気力も湧かず(泣)
・・・言わなきゃばれない、とは思うんですけどね、ええ。

がま口は、袋の部分を縫うのはあっと言う間でした。
表布と中袋を縫い合わせる時に、合わせ方を間違えたりしましたが(笑)
肝心の口金ですが、
「こんなんでちゃんと固定出来るもんなんだ~」
と妙に感心してしまいました。昔の人が考えることは凄いです。
固定用の紙紐は、最初目打ちで詰め詰めしていたのですが、
目打ちがぶすぶす紐に刺さるばかりでどうも入りにくいのです。
途中で以前mihoさんがブログで書かれていたのを思いだして、
目打ちをマイナスドライバーに替えてみた所、大正解!
ぐいぐい押し込むことが出来ました。
今度は三升の手拭いの残りで作ってみよう。

投稿者 umeko_uguisu : 18:02 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月15日

京都「満月」の阿闍梨餅

知り合いから、京都は「満月」さんの阿闍梨餅を頂きました。
(バレンタインのお返しでした・・・。)

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阿闍梨が被る網代笠に似ているから阿闍梨餅と言うのだそうです。
ぱっと見栗饅頭みたいなのですが、
食べるともちもちした不思議な歯ごたえ。
中身の大納言がこれまたウマー。
Oさんありがとうございますー!(このブログの存在知らせてないけど・・・)

京都では随分有名なお菓子だそうですが、
昨日まで全く知りませんでした。
地方の名物、全然知らない私です、トホホ。

投稿者 umeko_uguisu : 20:34 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月13日

手拭いと合皮のボルスターバッグ

またしても「シンプルで愛しい古裂のバッグ」から、今度はワンハンドルボルスターバッグを作ってみました。

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bag004.jpg bag005.jpg

例によって表布はオカダヤで購入した龍模様の手拭いです。
中袋は、これまた手持ちの手拭いです。
(買ったは良いものの、何か手触りが気に入らなくて余り使っていなかったもの。)
大きさも結構良い感じだし、思っていたより早く完成しました。(制作時間:約半日)
芯はちゃんと貼ったのですが、やっぱりしなしな柔らかい仕上がりになりました。
今度はもっと厚手の芯にしてみようかな。

投稿者 umeko_uguisu : 21:24 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月12日

古裂と合皮のトートバッグ

シンプルで愛しい古裂のバッグ」から、トートバッグを作ってみました。
表の生地は、多分男物の長襦袢地だと思います。
薄いわ裂けやすいわ、速攻芯貼ってから作業しました。

bag001.jpg

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兎に角大変でした・・・慣れないことはするもんじゃないな、本当。
お裁縫自体が久々な上、合皮なんか縫ったことも無い。
表布と中袋は順調に縫い進んでいたのですが、
合皮のパーツを縫う段階になって、慌ててテフロンの押さえを買いに走ったりして(笑)
(合皮は金属の押さえにへばり付くのです。)
合皮はもっと厚くてマットな感じのにすれば良かったなーと、反省しきりです。
(でも厚いと今度は縫うのが大変だな・・・)

投稿者 umeko_uguisu : 20:55 | コメント (2) | トラックバック

桂文枝師匠 永眠

上方落語の大看板にして、上方落語の「四天王」に数えられた、
桂文枝師匠がお亡くなりになったとのことで・・・。 → 

滅茶苦茶ショックです・・・一度生で高座を聴いてみたい噺家さんの一人だったのに・・・。
月末の枝雀追善落語会で米朝師匠を生高座をやっと伺うことが出来ると喜んでいた矢先に。
あちらの世界で色々な方と再会されているのでしょうか。松鶴師匠とか。

心からご冥福をお祈り致します。

投稿者 umeko_uguisu : 20:49 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月10日

気分は池波正太郎:神田「竹むら」

先日神田「まつや」でお蕎麦と日本酒を散々楽しんだ後、
同じく神田須田町にある「竹むら」に行って参りました。

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戦争や震災を免れた、何とも落ち着いた佇まい。
池波先生がこよなく愛された甘味処でございます~。
実は「竹むら」、現在放映中の某ライダーにて撮影協力されております(笑)
そこで今回はそっちよりの友人達と竹むら参りをしてきた訳なんですが・・・。

最初に竹むらでは桜湯を勧められます。
時期が時期だけに、目でも香りでも「春」を楽しむことが出来ます。
後で、注文した品と共に御煎茶も運んで頂けるので、何とも嬉しいサービスです。
せっかくなので、「粟ぜんざい」をオーダーしてみました。

takemura002.jpg

粟のぷちぷちとしてもちもちとした歯ごたえが何とも堪らず美味しい!!
あんこも割と甘み控えめで、何とも上品で美味しい。
ぜんざいに添えられた山椒がぴりっとして、これまた素敵なアクセント。
別にそんなに気取ったものを食べているとも思えないのですが、
「日本人で良かったー!」としみじみ思う味・・・「滋味」とでも言いましょうか。
揚げまんじゅうにしても何にしても、
「こちとら老舗だぜ!」というような、嫌らしさがないんですね。
(これは「まつや」も同じだなあ)

ゆったりとした時間が流れる中、たっぷり堪能させて頂きました。
兎に角美味しかったです。
結局やっぱり長居してしまいました。お店の方々、本当にごめんなさい。

投稿者 umeko_uguisu : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月08日

気分は池波正太郎:神田「まつや」

先日、某ライブ当日、同行者の方々と一緒にお昼を食べよう!ということで、
神田の老舗蕎麦屋「まつや」に行って参りましたー。

matsuya001.jpg

「まつや」と言えば、かの時代小説作家・池波正太郎が愛した店の一つ。
池波フリークの血が騒がない訳がないのでございます!
・・・実は、当日「竹むら」で甘味ってみよう!と言うことだけが先に決まっておりまして、
ではお昼ご飯はどうしようかという話になり、私が趣味全開でプッシュした為、まつや行きが決定(笑)

「まつや」、数年前に一度だけ行ったことがあります。
平日の夜7時半位に行ったせいか、並ぶこともなく(相席でしたが)お蕎麦とお酒を楽しむことが出来たのです。
味も良かったし、お店の人の対応も親切だったので、恐る恐る薦めてみたのです。
何しろ味に関しては・・・。
私は神の舌を持つ女なので(神の舌=何でも美味しく感じられる舌)、
他人様にお店や食べ物を勧める自信が余りないのです。

土曜日の昼前、開店と同時にお店の中へ。
(この時既にお客さんが10名程並んでいらっしゃいました)

やっぱり蕎麦はもりだ!ということで、もり蕎麦をオーダー。
(元々私は蕎麦もうどんも冷たい方が好きです)

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汁は濃いめなので、お蕎麦に一寸だけつけて食べます。
よく「江戸っ子は蕎麦を汁にどっぷり浸けて食べない」と言いますが、
あれは「つけない」んじゃなくて、「つけられない」からなんです。
まつやの汁に蕎麦をどっぷり付けたら、そりゃしょっぱくて食べられたもんじゃないですよ。
以上、池波先生の受け売り。
でも、まつやの汁は本当に濃いです。どっぷりなんて付けられません。
一寸前に圓蔵師匠がテレビで
「死ぬ前に一度で良いから汁をどっぷり浸けて蕎麦を食いたい」
と言った江戸っ子の小咄についてお話しされていたんですけど、
ちょっと意味合いが違っていてげんなり。
池波先生の真似で、お蕎麦に直接七味を振りかけてから食べたら、
これまた美味しくて!(まつやでの薬味は葱と七味だけです)
ついつい箸が進んでしまいました。

・・・実はお蕎麦を戴いてから、にしん棒煮と鳥わさとわさびいもと焼き海苔で、
日本酒の熱燗を真っ昼間からいただいちゃってました(笑)
どうして昼に飲むお酒はあんなに美味しいんだろう。
なんとも背徳的な気分になってしまい、良い気分になりながらも
「本当にごめんなさい」と謝りながら飲んでしまう不思議な気分。
(同行者全員、「すみませ~ん」と言いつつ、飲んでました)

お店は客足が途切れることなく、
お店の方達もずっと忙しく立ち働いていらっしゃったのですが、
接客態度が全然横柄な感じがしないのですね。
あれだけの有名店なのに、全く天狗になっていないのは奇跡です。
お店の雰囲気も素敵なので、
どっちかと言えばお昼に慌ただしくお蕎麦をすすりに行くんじゃなくて、
仕事が終わってからお蕎麦と共に一寸一杯、と言う感じで行ってみたいお店です。
相席だって良いじゃないですか。

投稿者 umeko_uguisu : 23:51 | コメント (2) | トラックバック

2005年03月04日

桂枝雀追善落語会

桂枝雀七回忌追善落語会

発表以来、絶対行くぞ!と心に決めていた「桂枝雀追善落語会」。
昨日の前売り開始初日、お昼の時点で完売状態でした・・・しょぼーん。
今回は、夫の人や会社の上司にも声を掛けていただけに、
殊更しょぼーんとしてしまいました。

が、生来諦めの悪い生まれつきのワタクシ、
「戻り」のチケットを期待して今日も松竹サイトにアクセス!
そしたら、あるわあるわ。
やはり、1日限りの単発公演だと、戻りのサイクルも早くなるんでしょうか・・・。
嬉しいことに3つ連席でゲット!

今回はなんといっても米朝師匠の生高座を聴けるというのが、
たまらんちサマランチ(by高田文夫)なのです。
米朝師匠の落語は、CDで聴いていても、
人柄の良さ、聡明さ、暖かさが伝わってくるのです。
大大大好きな落語家さんなのです。

枝雀師匠、本当に本当に大好きな噺家さんでした。
(「浪速の源蔵事件帳」なんて解る人、いるのかしらん)
そんなに繊細な人だなんて、
普段の大爆笑満載な高座からは思いも寄りませんでした。
当日の落語会、師匠のビデオ高座もあるのです。
泣いてしまいそうだ・・・。

兎に角兎に角楽しみです。
着物で会社に出勤したい位です(え)

投稿者 umeko_uguisu : 22:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月03日

自作の足袋2号

前回の足袋1号に引き続き、2号の登場です。

tabi02.jpg

例によって表地は手拭い。江戸歌舞伎の宗家・市川団十郎の定紋である「三升」と、
歌舞伎の荒事の「隈取り」が散らしてあるものです。
格好良いし、地色が薄いグレーなので夏場も使える!と思いついて即購入した物です。
因みに前回からの改良点としまして、表地全体に接着芯を貼ってみました。
1号を洗濯したら、思いの外ヨレヨレになってしまったのです。
やっぱり手拭い、柔らかいです。
浴衣と同様、洗濯する時に糊付けした方が良いのかもしれません。
(と言いつつ、浴衣の時もあんまり糊付けしてません・・・あわわ)
アイロンでシワはある程度取れましたが、
もうちょっと生地にコシが欲しいなあ、と思い、試してみました。
作業性はとても良かったです。縫いやすかったー。
あとは、洗濯した時にどうなるか、です。
裏地は黒でも良いなと思ったのですが、夏も履きたかったので、白の晒。

あとはドットボタンを付ければ完成なのですが、
何しろ帰宅時間が遅いので、
夜の夜中にゴンゴン金槌叩く訳にも行かず、未だに未完成。
早く履きたーい!

投稿者 umeko_uguisu : 23:50 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月02日

梅と鶯のポーチ

シンプルで愛しい古裂のバッグ」から、マルチポーチを作ってみました。
鞄を作る前の練習と、ファスナー付け修行と言うことで(笑)

poach02.jpg poach01.jpg

表地は、前に大野屋さんで購入した、
梅の枝に留まった鶯が染められている手拭いでして、
実際何回か使ったものです(笑)
(私は普段ハンカチ代わりに手拭い使ってます・・・)
一目で気に入って購入したのですが、
普段使っている時には殆ど鶯が見えないのです・・・。
ポーチだったらいつでも鶯が見えて良いなあと。
地色が真っ白けなのと、張りを持たせる為に、一応芯を貼りました。
裏地は、足袋の裏地用に買っておいた芥子色のシーチング。この辺適当です。
初めてのファスナー付けにちょい緊張。
縫い目も端の始末もまだまだ全然ダメダメなのですが、
自分としては思いの外巧く行った気がします。
これなら普段使っても大丈夫かな、と言う感じ。

兎に角小学校以来まともにお裁縫なんてやってなかったので、
やることなすこといちいち勉強なのです。

投稿者 umeko_uguisu : 23:26 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月01日

古布を求めて何とやら

仕事がちょっと落ち着いたのもありまして、またしてもオカダヤへ。
B1「布布」のお兄ちゃんに完璧覚えられました(汗)

着物の柄やコーディネートの好みは、
どちらかと言えばきっかりさっぱりしている方が好きなのです。
しかもここ2年位はマニッシュな着姿に憧れます。
柄は細かい亀甲とか、いっそ無地。色もダルトーン。
男物の着物は表面が渋い分裏地に凝るので、それが又楽しい。
(私の師匠は、半裸で水浴びする女性の浮世絵を羽裏にしていました)
当然男物の着物や生地を見るのが楽しい!!

で、今日は兜が染められた古布を見つけたのです。
所々擦り切れたりしていたのですが、
大きな兜の部分は全く無傷でしたし、何たって色が渋くて私好み。
結局戴いて帰りました。
「布布」のお兄ちゃん、前回私が龍模様の手拭いを買って帰ったのを覚えていたらしく、

「龍が丸紋みたいになっている古布を仕入れたんですよ~。
月末には入りますから、是非御覧になって下さい!」

・・・完璧に私はオットコマエな柄スキーと思われたようです。
いや、その通りなんですけど(笑)
龍も虎も何でもこいだ!!

龍の生地、楽しみにしてますぞー!

投稿者 umeko_uguisu : 22:27 | コメント (0) | トラックバック