今日は娘の人が朝からライブの練習&午後は動物園に出かけたので、昼間ジムに行って運動してゆっくりお風呂に入って、後は縫い物と編み物しようと企んでいたのですが、夫の人から

「『聖の青春』観に行かない?」

と言われたので、映画を観に行ってから別のジムでワークアウトすることに予定変更。

映画を観る前におひつご飯で腹ごしらえ。

img_20161123_112621

私はサーモン&いくら、夫の人は海鮮丼。
ご飯が美味しくて、白出汁が美味しくて、もりもり食べてしまった。良いお店だったな。

***

そして映画「聖の青春」。観客の年齢層が高めだったのは気のせいか(苦笑)

news_xlarge_satoshinoseishun_teaserchirashi

29歳の若さで亡くなった天才棋士・村山聖を題材にしたノンフィクション小説を素にした映画です。
晩年の4年間のエピソードに絞った構成で、若干映画向けの改変はなされています。
「村山聖VS羽生善治」と言う構成に焦点を絞ったので、村山が唯一戦ったタイトル戦の相手が羽生に変わっていたりしました(王将戦で、実際の対戦相手は谷川浩司)。原作を読んでから映画を観た自分としては、谷川が映画に出てこないというのは若干違和感があったりして。

ストーリーは「村山聖」と言う男とその周りの人達の日常生活が、兎に角淡々と描かれています。お涙頂戴的な美談めいた演出は全くありません。むしろかなり生々しいです。
何しろ物凄く淡々とストーリーが展開するので、「難病を抱えた天才棋士の生涯をドラマチックに描いた感動作」を期待して行くと肩すかし喰らうかも。そういう意味で、賛否が別れる映画かもしれません。
只、だからこそ出演している全ての役者さん達の力量の凄さが、これでもかと言うほど伝わってきました。本当に凄い。
松山ケンイチは「将棋は殺し合い」と言う台詞の通り、対局の時には絶対殺すマンみたいな眼をしてたし、東出昌大なんて完全に「羽生善治」でした。凄いよあれは。間違いなく彼の代表作になる役です。
クライマックスのNHK杯での対局は、全棋譜を丸暗記した上でカメラを長回しにして撮影したそうで、圧巻でした。
後、どう考えてもおかしいのが榎本時生。あの人まだ27歳だよね?絶対おかしい。どう考えてもおかしい(←褒め言葉
筒井道隆もエンドクレジット観ても「え?何処出てたっけ?」って思った位だったし。
とにかく役者陣の充実っぷりが凄かったです。皆凄すぎた。確実にあの90年代に生きている人達がそこにいました。

凄く笑って凄く泣いて超感動する、みたいな映画ではないけれど、なんだか「良い物観た」と思えた映画でした。原作の小説もお勧めです。

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

No comments yet.

Comment feed

コメントする

Calender

2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

アーカイブ

最近のコメント