
我が愛する中村又五郎さんの襲名披露公演を見る為、本日は午後休取ってダッシュで退社。
今回の演目は「角力場」と「口上」と「吃又」。口上以外の演目がどっちも義太夫狂言って何か変な感じ。
襲名披露演目ので役は、歌昇君が放駒長吉、又五郎さんが浮世又平でした。
又五郎さんの「吃又」は14年前の平成10年に初演されて以来、久しぶりに演じられるとのことで、もの凄く楽しみにしていたのです!しかも今回おとくはこれまた大好きな芝雀さん!このお二人のコンビでの「吃又」が見たいとかねてから切望していた私としては、この上ない配役だったのですよー!ヽ(*´∀`)ノ
で、さらっと感想を書きますと、まず「角力場」。
吉右衛門さんの濡髪長五郎は圧倒的な存在感で、見てて安心できます。当たり前だよね。相変わらず台詞回しがスバラシイ。
で、放駒の歌昇君なのですが、正直、歌昇君は義太夫物の台詞が辛いなあ・・・。若さ溢れてて元気いっぱいなのは良いんだけど、チョボに乗り切れてないというか、現代劇っぽくなってしまうと言うか、うーんうーん。
じゃあいまいちな芝居だったのかというと、歌昇君の弟・種之助君が演じた山崎屋与五郎、これがメチャクチャ良かった!
まさかまさかあの又五郎さんのぼっちゃまが、つっころばしが出来るような役者さんになるなんて!(どー言う意味だ
つっころばしの雰囲気もあり、色気もあり、なんと言っても台詞回しがメチャクチャ巧い!ぶっちゃけ今回の公演に参加した若手俳優の中では抜群に巧い!もーおばちゃん吃驚だよ。
前回の公演(「連獅子」の僧)でも「種之助君は台詞が良いなあ」と思っていたのですが、どうしてどうして楽しみな役者さんになってきましたよー!
次に「口上」で、出演俳優が客席にご挨拶。
そして本日のメインイベント、「吃又」ですよー!
なんか巡業公演と言うことを意識してなのか、私が見たことのない演出が多かった気がする・・・。
おとくの台詞ってあんなのあったっけ?みたいな。説明的な台詞や解りやすい演出が多かったなあ・・・まあ仕方ないのかな。
又五郎さんは口跡が良い人なので、普段の朗々とした名調子がたっぷり聞けないのは残念なのですが、それをカバーしてあまりある大熱演でした!これは当たり役になるなあ。
芝雀さんのおとくは、これまた夫へ甲斐甲斐しく尽くす可愛らしい奥さんで、可愛すぎてどうしようかと(待て
ラスト、花道での引っ込みは初めて見る演出だったのですが、おとく又平夫婦がラブラブすぎて超可愛かったなあ・・・(*´∀`*)

帰りに又五郎さんの奥様にご挨拶したところ、お土産にハンドタオルを頂きました。蝶々の刺繍が入ってて可愛い。
(又五郎さん=播磨屋の家紋は「揚羽蝶」なのです。)
そんなわけで、幸せいっぱいな観劇デーだったのでした。9月の秀山祭も見に行こうかなあ。
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