今日は朝から夕方まで娘の人が塾のテスト。
テスト会場が自宅からかなり離れている(しかも行ったことが無い)場所だったので一人で行かせるわけにもいかず、母子二人で朝早くに出発。

テスト会場まで送り届けてから、駅のパン屋さんで朝食にありつきました。ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”(๑´ㅂ`๑)ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”

テストの終了時間までは結構間があったのですが、ジムに行くには微妙だったり、近場で良いレッスンが無かったりと色々問題があったので、ジム活は諦めて上野に移動。
国立西洋美術館で「北斎とジャポニズム」展を見ることにしました。いやー、美術館に来るなんて久々ですよ。

が。

肝心の「北斎とジャポニズム」、会場内が混雑しすぎで全く見られず(爆)

(´-`).。oO(もういいや常設展をゆっくり見よう・・・)

と思い極め、特別展会場はとっとと脱出。常設展示はガラガラだったので、様々な名画をたっぷり見ることが出来ました。
個人的には、オーギュスト・ロダンが「地獄の門」を作る為に描いた素描のレプリカの展示が凄く面白かったです。

ロダンと言えば「考える人」ですよ。

ロダンの「カレーの市民」。中世百年戦争時代に人質としてイギリスに渡った人々。

ブールデルの「弓をひくヘラクレス」。格好良い。

ロダンの「地獄の門」。素描のコレクションを見た後にこれを見ると、なんだか色々と興味深く個々の像を見ることが出来ました。

さてこれからどうしよう、お昼ご飯にはまだ早いし・・・と悩んでいた所、たまたま通りかかった上野の森美術館では「生賴範義展」が行われていました。

(誰だろう?)

と思っていた所、ポスターをよくよく眺めていたら、何だか見覚えのある写実的な力強いイラストの数々が。
「光栄」の超有名シミュレーションゲーム「信長の野望」「三国志」のパッケージイラストを手がけた人だ!・・・と気付いた途端、チケット売り場に立っておりましたよ(爆)

会場内の客層は、40代後半~50代前半位のメンズ率が非常に非常に高かったです。ああ解るよ生賴さんのイラストが青春時代に沢山存在した年代だもんね・・・。
生賴さんのイラストは、とにかく写実的なんだけど物凄い力強さがあります。日本を題材にしたものを扱えば純和風、海外の映画を題材にすれば洋風になり、ポップになりすぎず杓子定規な写実っぽさもなく、何とも不思議な力強い存在感があるイラストなんですよね。「不世出のイラストレーター」と言う言葉がぴったり当てはまる方だと思います。
会場内では撮影可能エリアが複数あったので、何枚か写真をぱちぱち(もしかして撮っちゃダメな奴も撮ってたかもしれない・・・)。

中村吉右衛門丈の「武蔵坊弁慶」。懐かしい-!

 

会場内には、生賴さんが表紙を手がけた数々の本が展示されていました。圧巻です。
生賴さんは光栄のゲームパッケージ以外にも、様々なポスターや本の表紙を手がけていらっしゃる、世界的イラストレーターなのです。見覚えのあるタッチのイラストばかりが会場にたくさんありました。

逆シャアのポスター、生賴さんだったんだ!確かにこのイラストのタッチは大河原さんじゃ無いよなあ・・・。

そして光栄シリーズ。まずは「維新の嵐」ですよ(´∀`*)ウフフ ←90年代PCゲーム世代

実は「水滸伝」はやったことありません←

そして何と言っても生賴さんと言えば、「スターウォーズ」「ゴジラ」シリーズのポスターですよ。あああ超格好良い

平井和正さんの「幻魔大戦」のために生賴さんが描いたアンドロイド「ベガ」をイラストレーターの寺田克也が再デザイン、『シン・ゴジラ』などで知られる造形作家・竹谷隆之が立体化した立像の原型。なんだこの凄いメンバー。

生賴さんの絶筆。この続きから生賴さんはどんな世界を描こうとしたんだろう。

飛び込みで入った展覧会でしたが、物凄く大満足!2月4日まで開催されているので、ご興味のある方は是非是非ご覧になることをお勧め致します!因みにこの展覧会の音声ガイド&案内映像のナレーションは女優ののんちゃんが担当しておりますよ。そちらも合わせて是非是非。

***

心がお腹いっぱいになった後は、上野の森さくらテラスにある「OTTIMO Seafood garden」でお昼ご飯を食べました。

ずわい蟹と渡り蟹のトマトクリームスパゲッティ。(゚д゚)ウマー

 

すっかりお腹がいっぱいになったので、少しでもカロリー消費をしようと思い上野公園を暫く歩くことにしました。ここの東照宮、実は来たの初めて。結構沢山の参拝者(と言うか観光客)がいらしていました。

五重塔も見えます。

更に足を延ばして上野の寛永寺までやってきました。「上野」と言うので上野駅の近くなのかと思っていたのですが、最寄り駅は鶯谷駅なのですね。
歴代将軍の御霊廟の前を通り抜け、行き当たりばったりの上野巡りは終了しました。疲れたけど楽しかったな。

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