「もう洋服は必要最低限しか買わない!これからは普段でもなるべく着物着る!」
と心に誓ってから早幾年(そんなに経ってねーよ
と言う訳で普段着用の木綿の着物が何枚か欲しいなあと思った訳なんですが、手持ちの木綿の着物(非浴衣)は先日買ったデニム着物も含めて4枚。
でも正直ガンガン着てガンガン洗濯して着られそうなのは2枚位(後の2枚は、もうちょっと大事に着たい感じ)。
後何枚か木綿の着物が欲しい
↓
でも木綿の反物は割と安く買えても、どうしても仕立て代が結構する
↓
じゃあ自分で縫ったらどうだ?
↓
更に洋服の生地なら和服用の反物より安いよ?
↓
゜*。・*゜ ヽ(*゚∀゚)ノ.・。*゜。
・・・と言うものすごーく単純な発想から、生地をばーんと買って作ることにしました。
作り方は昔買った浴衣の本を見て、「当たらなければどうということはない!」とばかりに製作開始。
そして完成。正味4日位で出来たかな。大分夜更かししたけど(苦笑)
生地は近所の手芸屋で買った綿麻の生地です。所謂ブロードのギンガムチェック生地よりは若干厚め。幾ら洋服生地とはいえ、ブラウスやYシャツ向きのようなペラペラの生地は着物には向かないのです。
基本的に全部ミシンで縫いました。裾も袖口も縫い代を押さえるのも、ぜーんぶミシン。でも意外と気にならない感じですね。だって洋服生地だもん。
共襟の位置が左右でずれてるわ、身八つ口は狭いわ、バチ襟のつもりで縫ってたら棒襟になってるわ、襟の幅が広すぎるわ、実は襟付けの切り込み位置を前後身頃で間違えて切っちゃって丈が予定より4cm位短くなってるわ、もうもうアラが探さなくてもボロボロ出てくる(爆)
それでも生まれて初めて自分で着物を縫ったんだ!と言う達成感は半端無いです。洋服を初めて縫った時はこんな気持ちにならなかったのに。
あんまり嬉しかったので、思わず発泡酒をぷしゅり(ぇ
更に嬉しかったので、用事はないけど着てみました。(´∀`*)ウフフ
若干身幅は広めですが、洗濯すれば縮むでしょう(水通りしてから縫えよ
兎に角布の量が多いことと、縫う直線距離が余りに長すぎることで、正直途中で「何でこんなこと始めちゃったんだろう・・・」と後悔したりもしましたが、洋裁と和裁の違いを色々感じつつ、結果的には楽しく作れたかなと思います。
和裁士さんはこれを全部手縫いでやるんですよ・・・マジリスペクトですわ。
もう1枚裁断済みなので、これも嫌にならないうちに縫ってしまって、週末お出かけする時に着るのですよ!(ΦωΦ)フフフ…
Comment feed