今週も娘の人と一緒に、浅草詣で。新春浅草歌舞伎の夜の部を観てきましたよー!
行く前に、家族3人でトンカツ屋に行って腹ごしらえ。
1.「歌舞伎十八番の内 毛抜」
今回一番楽しみにしていた演目ですよー!
巳之助君の粂寺弾正は、予想通り。一生懸命になりすぎず、江戸歌舞伎のおおらかさが感じられた、立派な弾正でした。見得の数々も格好良い!
これなら巳之助君で「勧進帳」の弁慶が見てみたい!と十分思わせて貰えました。こういった荒事の芸は、三津五郎さん以上に填るかもしれません、みっくん。
米吉君の秀太郎は可愛らしい若衆で、ツンツンしてて可愛かったです。娘の人は早速舞台写真を購入しておりました(笑)
新悟ちゃんの巻絹も、愛嬌があって可愛かったな。
兎に角みっくん良かった。みっくん最高。以上。(待て待て
2.「義経千本桜 川連法眼館の場」
松也君の源九郎狐。当然音羽屋型。
松也君だと、身体が大きすぎるのかどうにも動きがもっさりだなあ・・・身体能力が追いついてないのか。でもクドキの部分は子狐の悲しみが存分に表現されてて凄く良かったと思いますよ。
演出が終始あっさり気味に見えるのは、澤瀉屋型の印象が余りに強すぎるからだろうか。暑苦しいんだよなあ、澤瀉屋型・・・(問題発言含
新悟ちゃんの静御前は、結構クールな感じがしたなあ。
娘の人からは「何で自分で鼓を打たないの?」と訊かれたのですが、その場では返事出来ず。あれは自分で打つもんじゃないんですよ・・・「吃又」のおとくみたいに、自分で打つパティーンもあるけど。
お天気が良かったので、公会堂から浅草寺の境内がよく見えました。
来年はどんなメンバーで、どんな演目になるのかが楽しみです。(*´∀`*)
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