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イエス・キリストのお誕生日まで一週間を切った今、ようやっとウォルドルフ人形制作の続きに取りかかりました(おい)
編み物に浮気してたせいで、沢山洋服を作る予定だった筈が必要な一揃い作るのも怪しくなってきておりますが(爆)

一瞬「買ってしまおうか」という考えもよぎったんだけど、市販の服は何しろ高い。ワンピ1枚だけで3000円超える位高い(多分手作りだから)。となると、やっぱり自力で作るしかない訳ですよ。

兎に角当日の朝、すっぽんぽん状態で娘の人と対面させるわけにはいかないので、取り敢えず最小限必要な物から手を付けることに。
手始めに「アトリエノート4」に載っていたワンピースを作ることにしました。
取り敢えずガワさえ取り繕えれば、インナーは後付けでどうとでもなるだろうと言う、極めて大人らしい姑息な発想ですな(爆)

 

取り敢えず縫製技術の未熟さを補うべく、可愛い布をチョイスして作ってみました。
生地は「服地・布地のマツケ」さんのリバティ風ドビーフラワープリント。
因みに娘の人に作ったフリルワンピースと同じ生地です。

ファイル 740-1.jpg

着せてみたら結構ぱっつぱつ(爆)
おかしいなあ、縫い代7mm指定だったところを全部1cmで裁断したというのに。そんなにこの子は春日ナイズドされているんだろうか(違
それとも作り手がパンプ○カなのがいけないのか?そうなのか!?(激違
ワンピだけだと何だか寂しいのと、着丈の短さをカバーする為に、間に合わせでペチコートも縫いました。
(裾から覗いているレースは、ペチコートのレースです)

ファイル 740-2.jpg

後ろ姿はこんな感じ。
後ろあきはドットボタンで簡単に処理しちゃいました。
ウエストに付けたリボンが長すぎるような気もするけれどキニシナーイ(気にしろよ)

取り急ぎ作った割には、それなりに可愛く見える服が出来たかな?
娘の人のTシャツを着せていた時は大して可愛いと思わなかったので、もしかしてウォルドルフ人形はメルヘンチックな服が似合う人形なのかもしれません。
WEB上で見かけるC体って、大抵ギャザーとフリルとレースがてんこ盛りな服着てるもんなー。

これで一応ガワを取り繕うことは出来るので、後は当日まで多少なりとあがいて、もう少し服を増やしてあげようと思います。
パンツとエプロンだけでも縫ってやらねばー。

最近ジテ通時にスポーツサイクルを見かけることが増えました。
が、ルイガノの超可愛いロードで歩道をゆっくり走っているお姉ちゃん(しかも格好はオサレな普段着スタイル)とか見ると、

(・・・何でロードなんか買っちゃったの?)

と思ってしまう私はいけないんだろうか(爆)
ロードで歩道ばっか走るなんて私には絶対無理だ。一発でパンクしそうだもん(それは私が無茶乗りをするからだとか言うツッコミは無しの方向で)

***

・・・閑話休題。

ウォルドルフ人形作りも、漸く洋服作りに取りかかれる段階まで来ました!

・・・と言いたい所なんですが、不格好な胴長スタイルと、胸からお腹にかけてぼこぼこしているのが、どうしてもどうしても気になる。
そもそも、アトリエノートの解説を斜め読みしていきなりマフと胴体を繋げてしまった私がいけないんですけどね(爆)

こんなもやっとした気分で娘の人に引き渡しても、正直嬉しくないよなと思い、悩んだ末マフと胴体の接続作業をやり直すことにしました。
首周り~アームホールの始末って一番苦手で一番やりたくない所なんだけど、自分で納得がいかない以上、漢らしくすぱっとやり直すのが男塾魂と言うものでしょう(意味不明

 

で、ちゃんとアトリエノートを読みつつやり直した結果がこちら。

ファイル 731-1.jpg

なんか、「春日の胸貸しますよ」みたいな感じだなあ(爆)
人形って作り手に似るらしいけど、私は鳩胸になるほどパンプアップしてないぞ!?(←何か意味が違う)
でもボコボコが消滅してつるんとした綺麗なお腹になったからよしとしよう。胴長も少し解消されたし、左肩の超汚い始末も治ったし!

因みにBeforeはこちら↓

お腹ぼこぼこですね。不健康そうですね。やっぱりやり直して良かった。

これでやっと心置きなく洋服作りに取りかかれます。
クリスマスまで後2週間、何枚作れるかなあ。

最近ジテ通時に、ちょっと追い込み気味に走るようにしている管理人ですこんばんわ。
脚の筋力向上を図るのだ!(どうなりたいんですかおまいさんは)

***

そんなわけで(どんなわけだ)、人形作り。
今日も植毛作業です。

後頭部の返し縫いを全部解いて、髪の毛を配分し直して再びちくちく。
後、前髪の生え際部分にループ刺しで少し増毛。

ほっぺたにチークを入れて、取り敢えず本体は完成~。

 

ファイル 730-1.jpg

まずまず可愛く出来たかな?
取り敢えずツインテールが娘の人のご希望なので、二つ分けで。
あ、よく考えたら後頭部はもう少し増毛しても良いかもなあ。

ひとまずこれで本体は完成したので、後は洋服作りです。
完成品を買っても良いんだけど、高いんだもんなあ・・・。
幸いクリスマスまでまだ時間はあるし、生地もうなるほど有るので、アトリエノート見ながら頑張って作ることにします。出来るかなあ。

↓こんなの作れるんだろうか(滝汗)
  

最近妙にカウンターが回っているなあと思っていたんですが、
どうやら「ネックウォーマーの作り方」でうちのブログを見に来て下さってる方が多いようなのです。ありがたいことです。
ただあんな説明で、果たして解って貰えるんだろうか・・・。
解りにくかったら、コメントでも書き込んで頂けるとありがたいです。

いい加減寒くなってきたので、フリースでイヤーウォーマー作りたいなあ。ナイキやアディダスみたいなやつ。

***

さてさて、ウォルドルフ人形作りも大分佳境に入って参りました。
と言う訳で、今日はいよいよ髪の毛の植毛作業です。これが終われば一応本体は完成。

髪の毛の付け方については色々な方法があるらしいんですが、取り敢えず「前髪分の髪の毛を縦に置いて付けてから、残りの髪の毛を横に渡して付ける」方法を採用することにしました。

人形の表情をかーなーり左右する部分なので、やっぱり難しかったです・・・orz
「多分一日じゃ終わらないだろうなあ」と思っていたら、やっぱり終わりませんでした(爆)

 

まずは縦向きに髪の毛を置いて、本返し縫いで生え際辺りをちくちく縫い止めます。

ファイル 728-1.jpg

次に横向きに髪の毛を置いて、ちくちく縫い止めます。

ファイル 728-2.jpg

この後後頭部からうなじにかけて、何段かに分けて水平に縫い止めていくんですが、ここで髪の毛の配分に失敗しまして(爆)

ファイル 728-3.jpg

前髪と後ろ髪を切り揃えて、取り敢えず完成形。

ただ、ダウンスタイルだったらこれで完成にしても良いんですが、娘の人のリクエストで、ツインテールに出来るような髪の毛に仕上げなければならないのです。
そうなると、今の髪型だとトップ部分の髪の毛の量が実はもんのっそい少ないのですorz
でも全体的な髪の毛の量はたっぷりあるので、これ以上ループ刺しで髪の毛を増量する訳にはいかないのです。
そこで水平に縫い止める部分のみやりなおすことに決めて、今日の作業は終了。あと少しだー。

ファイル 728-4.jpg

すっぽんぽんだと忍びないので、娘の人が0歳の頃に着ていたTシャツを取り敢えず着せておくことにしました。
あの人も昔はこんな小さい服着てたんだなあ(トオイメ

母さんが夜なべして人形作りなんでございます。

今日の作業は、首周り・肩・アームホールに綿ジャージーを縫いつけるところ。
実は赤ちゃんサーラを作った時にも苦戦したところで、正直首周りの始末は本当に褒められたもんじゃないんです。

・・・そして歴史は繰り返すのですよ(爆)
ファイル 727-1.jpg

左肩が変。明らかに変。でももう振り返らない(え)
しかもマフの突っ込み方が甘かったのか、かなりの胴長(爆)
もう少しおなかのボールを大きめにしておいた方が、バランスは良かったかな?
まあ良いや服着せちゃえばバレないし(おい)

足首にステッチをいれて、後は髪の毛を付ければ本体は一通り完成、と言うところまでこぎ着けました。
(手首のステッチは省略することにしました。)

・・・が、どうしてもどうしても顔が気に入らない。
水糸を横に渡した位置が低すぎて、頭の形がまん丸じゃないんですよ。イマイチ可愛くない。目の位置をどんなに工夫しても、これ以上可愛くなると思えない。
と言うわけで、頭部の切開手術を敢行。水糸の位置を修正し、改めて目のステッチを入れ直すことにしました。

ファイル 727-2.jpg

・・・違いがよく解らない?(爆)
これでも大分顔の輪郭が変わったんですよ。目のステッチも、今回は上手くいったんじゃないかと自己満足。

次は最後の難関・髪の毛の植毛です。マジでこれは根気と忍耐をもっとも必要とされる作業なんです。
超絶イラチな私がクリア出来るんだろうか・・・。

自力でのウォルドルフ人形制作ですが、いよいよ頭部の制作に来ました~。

(※ウォルドルフ人形の制作に当たっては、大抵講習会への参加&制作を薦められることが多いのです)

まず羊毛ででかいボールを1つ作り、それを短冊状の羊毛4枚で放射状にくるみます。それにチューブガーゼを被せ、首の部分を水糸できつく結び、口の部分をちょっと仮止め。

で か い 。
ここでちょっと振ってみて首部分がぐらぐらしなければ良いらしいけど、ぎゅーぎゅー羊毛を詰め込んだお陰か、びくともしません(笑)
これから、更に糸を渡したりして頭部を形作っていきます~。

さて、次はまん丸い頭部に水糸をぎゅーぎゅー巻き付けて、頭部を形作っていきます。
頭部の紐のかけ方は、「アトリエノート」よりも「心を育む人形たち」の赤ちゃんサーラの作り方の方が解りやすかったので、そちらを参考にしました。

お、なんかそれっぽいですね。
続いて綿ジャージーを被せ、頭のてっぺんで綴じ、首の部分を再び水糸でぎゅーっと。

実は頭部に相当量の羊毛を突っ込んでいるので、綿ジャージーを引っ張り上げるのはかーなーりの重労働でした。生地の極限まで引っ張り伸ばします。
この後、毛糸で目と口を付けます。

・・・どうかな?
本来ウォルドルフ人形は目と口は出来る限り小さく付けるんですが、今回娘の人のリクエストもあったので、口ははっきりとにっこりさせてみました。これはこれで良いよね。

ここまで来たら、遂に頭部と腕と胴体をドッキング。

なんか胴長だなあ。結構頑張って突っ込んだんだけど。胴長というより怒り肩
むちむちぱんぱんで、人形までパンプアップさせてどうすんの自分(爆)
取り敢えず綿ジャージーを肩口まで引き上げてコサージュピンで仮止めして、本日の作業は終了。
何かに寄りかからせておけばちゃんと二本脚で立てるという所が凄いです。

この後綿ジャージーを縫い止めて、髪の毛を付ければ取り敢えず本体は完成します。
が、この髪の毛の植毛作業が最後の難所でして(爆)

兎に角今回は洋服もいっぱい作らねばならないので、その分の時間も確保しなければならないのです。
(赤ちゃんサーラの時はカバーオールとおむつとよだれかけだけで済んだから楽だった。)
取り敢えずワンピースとキャミソールとパンツとペチコートだけは作らねばならぬ。余力があったらエプロンも作りたいんだけど、間に合うのかマジで(爆)

←実は結構参考になってます

娘の人に今年のクリスマスプレゼントは何をサンタさんにお願いするのか訊いてみたところ、

「プリキュアの掃除機」
「プリキュアのカメラ」

等と、ありもしない商品名をあげてくれる娘の人orz

話は変わって最近娘の人は、2歳の誕生日プレゼントにあげたウォルドルフ人形の赤ちゃんサーラ(我が家での名前:まこちゃん)と添い寝するようになってきたのです。そんな娘の人から、

「もっとにっこりしてるまこちゃんのお人形作ってー」
(※ウォルドルフ人形は、子供のイメージや想像力をふくらませやすいようにするため、目や口をものすごく小さく作ります。ないのもあるらしい)

と言われたので、「だったらこんなのもあるよー」と試しに「スウェーデンひつじの詩舎」さんのサイトに載っていたウォルドルフ人形の写真(C体)を見せてあげたら、

「これがいい!これつくって!」

・・・かくして2年ぶりに羊毛の山と格闘することが決定(爆)
あ、一応建前は「じゃあサンタさんにお願いしてみようね」と言ってあるんですけど(笑)

余談

 

で、早速「木のおもちゃカルテット」さんからウォルドルフ人形キット(C体)をお取り寄せ。
併せてアトリエノート(3)も購入。

ファイル 723-1.jpg

ああこれこれ、2年前も大量の羊毛を見て目眩を起こしそうになったんだっけ(苦笑)
で、早速ぶしぶしと羊毛を千切っては量り、ぎちぎちと丸めて製作開始。

ファイル 723-2.jpg

取り敢えず手を付けやすい所で両腕と胴体・足部分まで終了。
この時点で足も腕もむっちむち(笑)
只赤ちゃんサーラも本を見ながら自力で作ったんですが、あっちは結構形がリアルな分詰める羊毛のパーツが結構細かいんです(胴体部分だけでも5つあります。腕や足も関節部分で羊毛の固まりが分かれていたし)。
その分こっちは割とざっくりした作りになっているので、さくさく進みました。

あ、作業にはフェルティングニードルがあった方が良いかも!
羊毛ボールを作る時、結構ぎちぎちに巻いていかなきゃいけないので、ニードルでびしびし止めていった方が手も痛くならなくて具合が良いかもしれません。

次はいよいよ頭部に取りかかります。人形の命部分なので、やっぱり緊張します~。

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